2014/09/13 (土)
【雷神ステージ】黒夢
18:25
太陽が沈みだした夕暮れ時。
いよいよ｢イナズマロックフェス2014｣初日のトリを飾る黒夢が登場!!
SEと共にイナズマロゴの入った幕が徐々に上がり、
真紅の照明のなかステージに現れた清春は、
左手の人差し指と中指にタバコを挟み、ふてぶてしくステージ中央に降臨。
「イナズマ―！」と煽りながら「FAKE STAR」で幕を開けた。
舌を出し艶めかしい表情を浮かべながらメロウィックサインを何度も決め、
息つく間もなハードなナンバー｢SUCK ME!｣｢ROCK`N`ROLL｣を立て続けに演奏。
圧倒的な存在感でボルテージを一瞬で上げ、
5弦ベースを髪を左右前後に振り乱しながら弾く人時と清春の最強タッグは、
結成23年が経過しても進化を遂げている。貫禄と自信に満ち溢れるパフォーマンスで
あっという間に会場をブラックホールへと吸い込み、｢暴れろイナズマ！｣と鬼気迫る表情で迫って来る。
続く｢C.Y.HEAD｣では、自らミスをしたことを告げたものの「余裕!!」と清春節一で蹴し、
むしろ挑発しているような様子で片鱗を見せつける。
ここまでMCと言えるMCは一切なく、
人時のエッジでソリッドなベースが冴え渡る「CANDY」へ。
清春はプラスチックコップに入ったステージドリンクを客席に投げ入れるなど、
そのパフォーマンスはさらに加速していく。
｢どういうことだか、Nさん(西川貴教)からトリを任された黒夢です。｣
｢西川さんのファンとは仲が良いわけじゃありませんが、
総合的に分かり合えるんじゃないかと思います(笑)｣
これまでステージで煽っていたのとは対照的に清春らしい言い回しで会場を盛り上げ、
さらに目の前に広がる景色を見渡しながら｢今ライブハウスツアー中なんだけど、
ライブハウスが100個くらい入るのかな？まぁ適当に楽しんでください。
超適当に楽しんでください。どうでもいい感じで楽しんでください」とメッセージを送り
「揺らしてくださいイナズマ」の曲紹介と共に｢MIND BREAKER｣｢SICK｣へ。
ここまでハードなナンバーで一気に畳みかけたのを受けて、
｢そろそろ遅いテンポのやつ、カラオケでも歌えるナイスソングいきます｡｣
と言って演奏されたのはキャッチーなメロディが印象的な｢MARIA｣。
そして｢黒夢は、T.M.Revolutionと同じくらい20年ぐらい前にデビューしたんですけど、
デビュー曲聴いてください｡｣と言って演奏された｢for dear｣では、
会場に集まったファンも全く予想をしていなかったのか、
イントロが流れた瞬間どよめきが起こり、
これまた黒夢を語るには外せない｢Miss Moonlight｣まで披露。
長年彼らの活動を見守ってきたファンにとっては喜びを隠せないナンバーだ。
ここで再び清春がマイクをとる。
｢あと黒夢としては2曲なんですが、今日一番の盛り上がりを見せてもらいましょう。
私の数少ない友達です、LINEで打合せしました。今日来た人はラッキーです。西川貴教!!!!!｣
紹介を受け、清春とお揃いのオフィシャルTシャツで登場した西川貴教は、
少し照れたような表情でステージへ。なぜか西川の片乳を揉む清春に
「なんで乳を揉む!!(笑)」と突っ込みを入れるなど、2人の親しさが窺える。
西川は｢たしかに急にトリを頼んだけど、
黒夢が活動するとかしないって話しだからトリかなと思って…」とその心中を激白。
さらに｢人時くんと20年ぶりくらいに会った｣と言うと、今度は清春が
｢それってNさんがNさんじゃなかった頃？(ルイマリー時代)｣と突っ込み、答えに困る西川。
イナズマでしか観られない絡みに興奮し、長年2人が音楽を通して切磋琢磨してきたことが分かる。
そんな黒夢と西川貴教が演奏するのはもちろん
abingdon boys schoolもカバーしたことのある｢少年｣。
清春が奏でるアコギに合わせて西川が歌い、清春もそれに続くように熱唱。
2010年のイナズマロックフェスでsadsとして出演した清春(Vo.)との奇跡のコラボが
再び実現となった。西川は｢一度もリハをやってないから知らねぇぞ！」と呟いていたが、
そんなことなど微塵も感じさせないパフォーマンスで初日一番の盛り上がりを見せる。
サビでは、清春がアコギを置き、背後から西川を抱き寄せ、
顔を限界まで近づけてハモる。そのシーンがヴィジョンに映し出されると、
絶叫と歓声が入り混じり肌寒い会場が異様な熱気に包まれる。
ステージから西川が去り余韻を引きずったままラストの曲へ。
｢このあとやりにくいね……(笑)｣とぼやく清春だったが、黒夢ライブのラストの定番
｢Like@Angel｣で再び会場のボルテージを上げ、「ありがとうまたね。黒夢でした」
と言い残しイナズマ初日のステージが全て終了。
初日のトリを務めるに相応しい期待通りのパフォーマンスで興奮に満ちた初日を締めくくった。
SETLIST
1.FAKE STAR
2.SUCK ME!
3.ROCK`N`ROLL
4.C.Y.HEAD
5.CANDY
6.MIND BREAKER
7.SICK
8.MARIA
9.for dear
10.Miss Moonlight
11.BEAMS
12.少年(with西川貴教)
13.Like@Angel
太陽が沈みだした夕暮れ時。
いよいよ｢イナズマロックフェス2014｣初日のトリを飾る黒夢が登場!!
SEと共にイナズマロゴの入った幕が徐々に上がり、
真紅の照明のなかステージに現れた清春は、
左手の人差し指と中指にタバコを挟み、ふてぶてしくステージ中央に降臨。
「イナズマ―！」と煽りながら「FAKE STAR」で幕を開けた。
舌を出し艶めかしい表情を浮かべながらメロウィックサインを何度も決め、
息つく間もなハードなナンバー｢SUCK ME!｣｢ROCK`N`ROLL｣を立て続けに演奏。
圧倒的な存在感でボルテージを一瞬で上げ、
5弦ベースを髪を左右前後に振り乱しながら弾く人時と清春の最強タッグは、
結成23年が経過しても進化を遂げている。貫禄と自信に満ち溢れるパフォーマンスで
あっという間に会場をブラックホールへと吸い込み、｢暴れろイナズマ！｣と鬼気迫る表情で迫って来る。
続く｢C.Y.HEAD｣では、自らミスをしたことを告げたものの「余裕!!」と清春節一で蹴し、
むしろ挑発しているような様子で片鱗を見せつける。
ここまでMCと言えるMCは一切なく、
人時のエッジでソリッドなベースが冴え渡る「CANDY」へ。
清春はプラスチックコップに入ったステージドリンクを客席に投げ入れるなど、
そのパフォーマンスはさらに加速していく。
｢どういうことだか、Nさん(西川貴教)からトリを任された黒夢です。｣
｢西川さんのファンとは仲が良いわけじゃありませんが、
総合的に分かり合えるんじゃないかと思います(笑)｣
これまでステージで煽っていたのとは対照的に清春らしい言い回しで会場を盛り上げ、
さらに目の前に広がる景色を見渡しながら｢今ライブハウスツアー中なんだけど、
ライブハウスが100個くらい入るのかな？まぁ適当に楽しんでください。
超適当に楽しんでください。どうでもいい感じで楽しんでください」とメッセージを送り
「揺らしてくださいイナズマ」の曲紹介と共に｢MIND BREAKER｣｢SICK｣へ。
ここまでハードなナンバーで一気に畳みかけたのを受けて、
｢そろそろ遅いテンポのやつ、カラオケでも歌えるナイスソングいきます｡｣
と言って演奏されたのはキャッチーなメロディが印象的な｢MARIA｣。
そして｢黒夢は、T.M.Revolutionと同じくらい20年ぐらい前にデビューしたんですけど、
デビュー曲聴いてください｡｣と言って演奏された｢for dear｣では、
会場に集まったファンも全く予想をしていなかったのか、
イントロが流れた瞬間どよめきが起こり、
これまた黒夢を語るには外せない｢Miss Moonlight｣まで披露。
長年彼らの活動を見守ってきたファンにとっては喜びを隠せないナンバーだ。
ここで再び清春がマイクをとる。
｢あと黒夢としては2曲なんですが、今日一番の盛り上がりを見せてもらいましょう。
私の数少ない友達です、LINEで打合せしました。今日来た人はラッキーです。西川貴教!!!!!｣
紹介を受け、清春とお揃いのオフィシャルTシャツで登場した西川貴教は、
少し照れたような表情でステージへ。なぜか西川の片乳を揉む清春に
「なんで乳を揉む!!(笑)」と突っ込みを入れるなど、2人の親しさが窺える。
西川は｢たしかに急にトリを頼んだけど、
黒夢が活動するとかしないって話しだからトリかなと思って…」とその心中を激白。
さらに｢人時くんと20年ぶりくらいに会った｣と言うと、今度は清春が
｢それってNさんがNさんじゃなかった頃？(ルイマリー時代)｣と突っ込み、答えに困る西川。
イナズマでしか観られない絡みに興奮し、長年2人が音楽を通して切磋琢磨してきたことが分かる。
そんな黒夢と西川貴教が演奏するのはもちろん
abingdon boys schoolもカバーしたことのある｢少年｣。
清春が奏でるアコギに合わせて西川が歌い、清春もそれに続くように熱唱。
2010年のイナズマロックフェスでsadsとして出演した清春(Vo.)との奇跡のコラボが
再び実現となった。西川は｢一度もリハをやってないから知らねぇぞ！」と呟いていたが、
そんなことなど微塵も感じさせないパフォーマンスで初日一番の盛り上がりを見せる。
サビでは、清春がアコギを置き、背後から西川を抱き寄せ、
顔を限界まで近づけてハモる。そのシーンがヴィジョンに映し出されると、
絶叫と歓声が入り混じり肌寒い会場が異様な熱気に包まれる。
ステージから西川が去り余韻を引きずったままラストの曲へ。
｢このあとやりにくいね……(笑)｣とぼやく清春だったが、黒夢ライブのラストの定番
｢Like@Angel｣で再び会場のボルテージを上げ、「ありがとうまたね。黒夢でした」
と言い残しイナズマ初日のステージが全て終了。
初日のトリを務めるに相応しい期待通りのパフォーマンスで興奮に満ちた初日を締めくくった。
SETLIST
1.FAKE STAR
2.SUCK ME!
3.ROCK`N`ROLL
4.C.Y.HEAD
5.CANDY
6.MIND BREAKER
7.SICK
8.MARIA
9.for dear
10.Miss Moonlight
11.BEAMS
12.少年(with西川貴教)
13.Like@Angel
