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照り付ける太陽が眩しさを増す中、壮大なSEが聞こえてくると、
イナズマ初参戦となるシドの4人が登場。
太陽より眩しい真っ白なスーツに身に纏った4人は、
ギラギラな日差しと大歓声を浴びながら所定の位置へ。
その甘いルックスと多彩な音楽性で女性ファンの心もわしづかみにし、
今月には男限定ライブも大成功に収めたシド。


マオの「行くぜ！」の声と共にオープニングナンバー「V.I.P」を演奏し、
2曲目の「サマラバ」では「みんなタオル出して!!」とマオが呼びかけにのって、
会場全体にタオルの花が咲き乱れる。
念願のイナズマ初参戦なるこの日のステージは、その嬉しさを爆発させているようで、
フェロモン全開で演奏する4人に視線が降り注がれる。

「こんにちはシドです!!イナズマロックフェスにお呼び頂きありがとうございます。
まえから出たいと思っていて、西川さんがやっと出してくれました。
今日、早起きして琵琶湖をマラソンしてTwitterを見たら、西川さんも走ってた(笑)
気持ち良かったです。サラダパンも前から食べたいと思ってたら西川さんから楽屋に
置いといてくれました。ご丁寧に太田胃散も。うちのギター胃腸が悪いんです(笑)」
MCでは、イナズマに出られた喜びと、西川貴教への感謝の気持ちを噛みしめるように並べ、
裏エピソードも披露。

｢one way｣｢Sympathy｣では、Shinji(G)と明希(B)がステージを目まぐるしく動き、
ギターのイントロが印象的な｢hug｣を披露。切ないメロディが晴天の琵琶湖に染み渡り、
マオはステージ中央でエアハグポーズ。イナズマでの大役を終えた。

SETLIST
1.V.I.P
2.サマラバ
3.夏恋
4.one way
5.Sympathy
6.hug