【雷神ステージ】ももいろクローバーZ
2025.09.20(土)
雷神ステージのトリに登場したのは、ももいろクローバーZ。
なんと今年で9回目の出演、4年連続のトリを務めるという快挙!
開演前から異常な熱気と歓声に包まれるなか、今もなお進化し続ける4人の週末ヒロインがステージに登場した。
過去のイナズマでは、西川貴教を巻き込んだ数多の”茶番”でイナズマを盛り上げてきたが、今年はどんな”茶番”が待っているのか、そこにも注目が集まった。
生バンドによる「Overture」の演奏とオープニング映像で、モノノフによるカウントダウンからの全力コールが芝生広場に鳴り響く。
まずは「あんた飛ばしすぎ!!」でスタート!
今年40周年を迎えるバンド「GARLICBOYS」が1996年に発表した悶絶ソング。
ももクロの4人がいかに飛ばしすぎているかを語った歌詞にリメイクされ、サングラスをかけて登場した4人の熱量高いパフォーマンスと、ももクロ随一のライブ向け楽曲とあってドアタマから楽しさと熱気が充満する。
“あん飛ば”のパンキッシュなサウンドから一転、壮大なスケールに描かれた猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」で攻め立てる。
パンクチューンの「あん飛ば」からメタルファンの心を擽る曲展開。
クオリティの高いステージングで歓喜の渦に巻き込む。

「The Diamond Four」では、かわいさと大人っぽさが交差した楽曲をももクロ流に歌い上げ、絶妙なハッピーチューンで会場を沸かせる。
ジャンルを問わず、すべて自分たちのモノにする懐の広さに驚かされる。
短めのMC後、「Event Horizon」「Acceleration」の2曲を披露。
疾走感のあるメッセージ性の強いエモーショナルな楽曲で、滋賀の夜空に拳を突き上げる。
4人の熱のこもったパフォーマンスに会場の熱気も再び上昇した。
「わたしたち、一応大人っぽい曲もあったりするんです、夜空に合いそうなこの曲。(百田)」と紹介し披露されたのは「Re:Story」。
曲紹介の通り落ち着いたミディアムテンポなナンバーをしっとりと歌い上げ、大人へと成長した等身大のももクロを表すかのような楽曲。
目の前に広がる夜空にピッタリハマっていた。

そしてこの日ラストを飾るのは、「走れ!-ZZ ver.-」。
一転して明るく元気なナンバーで会場をポジティブな空気に変え、会場の隅々までサイリウムが揺れる。
キャッチーな演奏に乗ってステージの端まで足を運び笑顔を届ける4人の姿に惜しみない声援が送られた。
このままステージから捌けると匂わせた4人だが、ここで高城れにがマイクを取る。そう、茶番の始まりだ。
高城「毎回茶番で、お茶を濁してしまっているももいろクローバーZなんですが、本日は違います!」
自信満々な宣言に会場からも「おぉっ!」と驚きの声が響く。
すると高城は、百田が持ち寄った唐草模様の風呂敷包から、ティアラとパープルの厚手のドレスを取り出し着用すると、まるで何かの役に入り込んだかのようにミュージカル風に語り出す。


高城「改めまして、琵琶湖にありがとう!れにちゃんは、今日もとっても幸せです。
こんなにいっぱいの友達に囲まれて。喜びを伝えよう。音に乗せて伝えよう。さぁみんな恥ずかしがらないで!
そこの水辺の音楽家さんたちも奏でてみて。私歌うわ!」
するとディズニープリンセス風のオルゴールソングからバンドの生演奏が流れ出し、他メンバー3人と会場にいる数万人を尻目に高らかに歌い出した高城れに。
ここまできたら引き返せないとばかりに、周りが本気で心配する長尺を本域で歌いきる(2分弱)。
その歌声に会場は大いに盛り上がっていたが、メンバーたちは「長くない?」と本音を漏らす一幕も。
しかし高城は、まだまだ何かの役になりきりセリフを続ける。
高城「でもね!れにちゃんはちょっと欲張りなの!この3人じゃ力不足なの!」
この言葉に、会場は”西川貴教召喚か!?”の期待感が増す。
高城「イナズマの空に、もっとすごい歌声が。呼び覚ませ伝説の声!呼び覚ませあの人の声を!
その名はただひとつ……。3人も叫んで?T.M.Revolution!T.M.Revolution!T.M.Revolution!
ほらもっと声を出さないと!T.M.Revolution!T.M.Revolution!T.M.Revolution!T.M.Revolution!」
会場と共に「T.M.Revolution!」を連呼。
するとその願いが通じたのか、T.M.Revolutionが「LEVEL4」のイントロに乗って登場!
西川はバツの悪い顔で「言いたいことたくさんあるよ」とボヤきながら、宇宙一気の抜けた「LEVEL4」を歌い切った。
会場から惜しみない拍手と歓声が送られた西川は「なんでやねん!本当にこういうのよくないよ!」と続けるも、ももクロから「わたしたちをトリにするってことは、こういうことでしょ」の言葉にやけに納得した様子で、最終的には「やっぱりトリはももクロしかいない」と手のひら返し。
今年も壮大な茶番が幕を閉じた。
【SET LIST】
00 Overture
01 あんた飛ばしすぎ!!
02 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
03 The Diamond Four
04 Event Horizon
05 Acceleration
06 Re:Story
07 走れ! -ZZ ver.-
08 LEVEL 4 (歌唱:西川貴教 / ダンサー:ももクロ)


