Created by Lucky Peaks

BLOG

最新のブログ情報をチェック

【雷神ステージ】UVERworld

2023.10.08 (日)

この日、最も強く降りしきる雨の中で行われたUVERworldのLIVE。

日本はもちろん世界を見渡しても完全に唯一無二の生き様を貫き追及・体現し続けるロックバンドだ。15周年のイナズマロックフェスの歴史で彼らは11回出演し、このフェスにとっても不可欠な存在となっている。

これまでのイナズマはもちろん、行う全てのLIVE、全ての楽曲のパフォーマンスがその日、その場所にしかない奇跡の瞬間であり、語り継がれていく伝説となってしまう彼らのステージだが、この日のLIVEも圧巻。ボーカルのTAKUYA∞がステージから語りかけた「これだけの雨の中、集まって観てくれているみんなの前で、俺たちUVERworldが普通の“良いLIVE”をしていいわけがない。」という言葉に全てが凝縮されていた。

「俺たちは滋賀県の草津市で結成されて幼稚園の頃からの仲間でバンドも結成しました。」

「今日はこんな雨だけど、俺たちはもっと大変な時期を経験した。数年前はLIVEをしてはいけないと言われ、その後は声を出してはいけないと言われ続けてきた。雨の中だとしてもLIVEが出来ることが当たり前じゃない。過去のイナズマでも台風で俺らの日だけ中止になって悔しい想いをしたことがあった。その時のことを考えたらLIVEを出来るだけで嬉しい」

「滋賀で生まれ育った6人なんだけど、UVERworldがLIVEやTOURをやる時は、滋賀県を飛ばして開催することが多いんです。だから、このイナズマロックフェスは1年で1回、地元・滋賀県草津市で音を出せる唯一の機会。そんな俺たちが…このイナズマで普通のLIVEで終われるわけがないだろ!」

毎回、余力を一切残すことなく自分たちの全てを出し切るような魂のステージを展開するUVERworldが、その中でも“特別”な想い入れを叩きつける「イナズマロックフェス」。

ぜひ、その言葉と音と情熱を、彼らの地元・滋賀県草津市の地で体感してほしい。

【SET LIST】

1 VICTOSPIN
2 BABY BORN & GO
3 Fight For Liberty
4 Don’t Think.Sing
5 Touch off
6 IMPACT
7 EN
8 THEORY
9 One stroke for freedom