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【DAY1 雷神ステージ】ゴールデンボンバー

2023.10.07 (土)

金爆ことゴールデンボンバーが雷神ステージに登場。今年でオンライン開催を含め4回目の参加。鬼龍院翔(Vo-karu)、喜矢武豊(Gita-)、歌広場淳(Be-su)、樽美酒研二(Doramu)の個性豊かな4人からなる、言わずと知れたヴィジュアル系エアーバンドだ。会場は、開演前から金爆への期待が高まる歓声と拍手に包まれる。

地獄からの叫びを曲にした金爆らしいアッパーチューン「Hey Yo!」で幕開け。オープニングからオーディエンスにタオルの華が咲く。ポジティブなリリックが込められた各メンバーのラップパートは、四人の個性が引き出され、地獄のサンバでヘドバンするパートもあり様々な要素を取り入れた金爆の魅力が溢れている楽曲だ。”一緒に踊ってください”と言って始まったのは、80年代ユーロビート風のハイテンションなダンスチューン「Dance My Generation」。当時の流行音楽を現在に合った楽曲にアップデートした見事な一曲。振り付けを交えてファンと一緒にライブを楽しむ精神がダイレクトに伝わってくる。ステージ中央で披露する4人の”へっぽこダンス(鬼龍院談)”に思わず笑みがこぼれる。MCでのメンバー紹介では、喜矢武豊が”琵琶湖といえば鮒ずしが有名じゃないですか?実は僕、食べたことがなくて、めちゃめちゃ臭いって噂ですよね?今日はせっかくなので買っといたんですよ。あとでどれくらい臭いのか試してみたいと思う”と告げ、さらに樽美酒研二が”T.M.Revolutionの代表曲、HIGH PRESSUREの歌詞「カラダが夏にナル」って一体どういうことなんでしょう?ようやくその謎を解くことができました。その意味を理解してない人がいると思ので今日は西川さんの代わりに「カラダが夏にナル」の意味を説明したいと思います”と挨拶し「抱きしめてシュヴァルツ」へなだれ込む。

 

説明しておくと、ゴールデンボンバーのライブでは「抱きしめてシュヴァルツ」に入る直前のMCはネタフリとされ、直後に演奏されるギターソロのパートでMCの内容にちなんだネタ明かしをするのが恒例となっている。そしてやってきたギターソロのパートで、喜矢武の元に突然運ばれてきたのは鮒ずし。おもむろに頬張る喜矢武に鬼龍院は”やっぱり臭い?臭いときはどうするんだっけ?”と問いかけると、テーブルに置かれた特大サイズの消臭力を迷わず頬張りだした(消臭力の正体はタピオカ)。さらに、突然、T.M.Revolution「HIGH PRESSURE」の「カラダが夏になる~」の部分がリピートされ、徐々に「カラダがケツになる~」とアレンジされたバージョンになっていた。

気が付くと目の前の大型ビジョンには、ふんどしを履いた樽美酒の生ケツだけが映し出され、お尻の上には西川貴教のお面が!まさにイナズマでしか見られない過激でサイコーなネタを披露し爆笑を誘った。舞台袖でライブを見ていた西川貴教の存在に気が付いた鬼龍院翔は、慌てて平謝り。再び会場を笑いの渦に巻き込んだ。

“良い子はマネしないでね、消臭力は絶対に食べないでくださいね、消臭力は買ってください。西川さんだけでなく協賛のエステーさんにも迷惑を掛けてまたこれで5年呼ばれないと思う。5年後にお会いしましょう”(鬼龍院)

 

「トラウマキャバ嬢」を挟んで披露されたのは「Yeah!めっちゃストレス」。ケルト音楽をバックに4人がマイクを持って軽快にステップを踏む金爆風ハッピーソング。中毒性高すぎる楽曲に、オーディエンスの子どもたちも踊っていた。想像を遥かに超えてくる楽曲に驚かされる。
「かまってちょうだい///」では、ステージを運動量豊富に動き回り面白いことを全力で披露する金爆らしさが詰まった楽曲だ。ラストは、もちろん彼らの鉄板曲「女々しく」で大盛り上がり。楽曲の良さとパフォーマンスの面白さが絶妙にマッチした超エンターテイメントでイナズマに爪痕を残した。

<SETLIST>
1.Hey Yo!
2.Dance My Generation
3.抱きしめてシュバルツ
4.トラウマキャバ嬢
5.Yeah!めっちゃストレス
6.かまってちょうだい///
7.女々しくて