【DAY1 雷神ステージ】GENERATIONS

雷神ステージに、7人組ダンス&ボーカルグループGENERATIONSが登場。デビュー10周年、アニバーサリーイヤーとなる節目の年に、イナズマ初見参となった。メンバーは、白濱亜嵐(パフォーマー・リーダー)、片寄涼太(ボーカル)、数原龍友(ボーカル)、小森隼(パフォーマー)、佐野玲於 REO(パフォーマー)、関口メンディー(パフォーマー)、中務裕太(パフォーマー)の７人。ツインボーカルにパフォーマー５人という布陣。歌番組やドラマ出演など様々な方面で活躍中の彼ら。ステージパフォーマンスでは歌とダンスで観客を魅了し、確実に支持を得ている。

お揃いのフライトジャケットを身に纏いステージに登場した７人が最初に放ったのは「AGEHA」。スピード感あふれるナンバーとパフォーマー勢の目まぐるしいダンスにパワーがみなぎる。これまで何度も歌ってきた「AGEHA」は、GENERATIONSに欠かせない1曲だ。続く「BIG CITY RODEO」では、個性あふれるパフォーマー勢のソロパートが最大のハイライト。一寸の狂いもないパフォーマンス、7人の大所帯が雷神ステージを舞う姿は圧巻。序盤から一瞬も目が離せないステージを展開する。

さらに３曲目の「Hard Knock Days」では、ギターのイントロが流れ始めると、数原龍友から”それではイナズマロックフェス、スペシャルコラボレーションをお届けします”と突然のアナウンス。するとステージ中央に最高責任者・西川貴教が登場！誰も予想していなかったコラボに、会場は驚きと喜びの歓声に包まれる。ステージ中央で屈強なGENERATIONSの７人に囲まれながらもきっちりサビをハモるその姿は、８人目のGENERATIONSとして何の遜色ないようにも見える。”いつだって逃げないで風当たり強く生きていこう”の歌詞は、まさに西川貴教とコラボするに相応しい楽曲。イナズマ１５周年でしか実現できない貴重なコラボレーションだ。無事にコラボを終えた西川は”あー緊張した。ぶっつけ本番です”と興奮した様子でステージを捌けた。メンバー紹介では、バラエティ番組に多く出演する関口メンディが、ペットボトルの水を一気に飲み干し「うメンディ！」と絶叫し再び会場を興奮の渦へ。

続く、GENERATIONSのセクシーさとクールさを兼ね備えた色気たっぷりの新曲「Diamonds」で緩急自在に盛り上げ、とびっきり明るいダンスチューン「ワンダーラスト」では、ボーカルの清涼感と華やかな楽曲で明るい気持ちにさせてくれた。さらに、誰もが知る名曲を大胆にアレンジした「Y.M.C.A.」で初見のオーディエンスを巻き込む演出で会場をひとつにし、GENERATIONS初の陽気なスカパンク楽曲「NOW or NEVER」では会場と一緒にタオルを振って盛り上がり、興奮の沸点は一気に頂点へ。終始、楽しそうにパフォーマンスする７人の表情とイナズマを心底楽しむ姿に、会場は幸福な空間に包まれ、極上のライブエンターテインメントを見せつけた。現在デビュー10周年の軌跡を辿る全国ツアーを開催中。10月21日には、滋賀県立芸術劇場びわこホール大ホールで行われる予定だ。

<SET LIST>
1.AGEHA
2.BIG CITY RODEO
3.Hard Knock Days
4.Diamonds
5.ワンダーラスト
6.Y.M.C.A
7.NOW or NEVER