「イナズマロックフェス 2018」DAY1、雷神ステージ最後のACTはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。
ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人。パフォーマーのLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨という16名からなる実力派ダンス&ボーカルグループ。昨年に引き続きの2度目の出演であり、今年は遂に雷神ステージDAY1のトリを任された。
定刻。DJ IZOHによるDJプレイがスタートすると期待感でいっぱいになった会場はさらにヒートアップ。華麗なスクラッチで次々と音が切り替わっていく中、黒い衣装で揃えたメンバーが登場。1曲目に披露されたのは「HARD HIT」。ヒップホップをベースにしたトラックにホーンセクションとディストーションギターが絡み合い3人のボーカルが絡み合う彼らの6枚目のシングル。楽曲冒頭から特効を鳴らし激しく盛り上げていく。。
続く「LA FIESTA」は、レゲエを感じさせるビートと挑発的なラップも印象的なナンバー。この曲も彼らの武器である3人のボーカルを最大限に活かし、バトンを繋ぐようなボーカルパートを堪能できる。
3曲目の「Fandango」では、妖しげなムードとラテンミュージックの香りを持つミディアムチューン。世界のトレンドをしっかり捉えつつ、THE RAMPAGE流のダンスナンバーに昇華。サウンドとリンクしたパフォーマーによるダンスも圧倒的だ。
続く「The Typhoon Eye」では「低くなってジャンプしていきましょう!」「ステージ全体に広がって「SAY!RAMPAGE」「SAY!INAZUMA!」と盛り上げ、あらゆるジャンルのオーディエンスが揃った会場をひとつにしていく。
その後はパフォーマーをフィーチャーしたDance Timeへ。さまざまなジャンルの音源をサンプリングし20~30秒ごとにメンバーが華麗でアクロバティックなダンスを披露していく。
その後は、アコースティックギターの音色と3人の歌声が印象的な「Nobody」。切なくセクシーな「One More Kiss」と、個性の異なる3人歌の魅力にフォーカス。
新曲「WELCOME 2 PARADISE」では極太のベース音に導かれながらも、軽やかに身をゆだねたくなる抜群のサマーアンセム。
「後半戦、最後まで盛り上がっていきましょう!」というMCに続いて披露されたのは爽快な疾走感の心地よい「Dream On」。続く「DREAM YELL」と、夢みるすべての人へエールを送るナンバーを連発。
そして「Dirty Disco」はディスコミュージックをルーツにしたナンバー。ファンキーなビートでさらに会場のテンションを上げていく。そして、この曲の間奏でサプライズが!
「せっかくのイナズマです!西川さんもご一緒に!」とメンバーたちが駆け寄り、ステージ袖でライブを観ていた西川を引き連れてステージ中央へ。THE RAMPAGEのメンバーに囲まれながら見事にサビを歌い上げる西川。会場からも大きな歓声が上がる。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEと西川貴教の奇跡的共演。まさにイナズマでしか観ることできない貴重な瞬間だった。
大きな余韻を残したまま、「Shangri-La」で本編終了。
アンコールでは、DJ-IZOHのスクラッチに導かれ、ギターリフが印象的な「SWAG&PRIDE」へ。10月2日の最新シングルで映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌にもなっている攻撃的なナンバー。硬派なサウンドに合わせて火柱が上がり、再び興奮度を高めていく。
最後は力強さと繊細の両面を合わせ持つ楽曲「100degrees」で披露。全ての楽曲を終えると全員でステージ前方に集まり「THE RAMPAGEでした!また会いましょう!!」と挨拶。
「イナズマロック フェス2019」DAY1の大トリという大役を力強く締めくくった。
◆SET LIST◆
HARD HIT
LA FIESTA
Fandango
The Typhoon Eye
R&B Dance Time
Nobody
One More Kiss
WELCOME 2 PARADISE
Dream On
DREAM YELL
Dirty Disco with 西川貴教
Shangri-La
ENCORE
SWAG&PRIDE
100degrees
◆INFOMATION◆
https://www.ldh.co.jp/management/the_rampage/