• 雷注意報発令時・集中豪雨時の対応に関して
  • 小型無人航空機(ドローン)の飛行禁止について
BLOG最新のブログ情報をチェック!'

記事一覧 》

【雷神ステージ】HY

2018.09.25 (火)

2000年結成、沖縄県うるま市出身。男性4人、女性1人から構成される5人編成のツインボーカルバンド。インディーズシーンでの活動ながら記録的なヒットを連発し、これまでの音源リリースはアルバムのみ。ライブに対する確固たるこだわりと信念の強さを持ち、沖縄を拠点にしながら海外にも進出するHYがイナズマ10回目にして初見参。昨年の「イナズマロック フェス 2017」のリベンジを果たすため琵琶湖に舞い降りた。

 

「ハイサーイ!!!」。ステージに現れた新里英之(Vo/RAP/三線)の高らかな挨拶で、一瞬にして琵琶湖を沖縄情緒溢れる空間に変えると、HYの名曲「AM11:00」からスタート。ミクスチャーバンドということを忘れてしまうくらい圧倒的に美しいサビのメロディと、新里英之と仲宗根泉の爽やかな男女の歌声のハーモニー。さらに心地よさを感じるラップまでHYにとっては欠かせない超名曲。早くも会場のみんなは体を揺らしている。「エール」では、HYの暖かさを感じるポジティヴな世界感を生み出し、会場のみんなとシンガロングしたくなる気持ちにさせてくれる。

 

 

「イナズマロックフェス10周年おめでとうございます!今回HY初登場です。呼んでくれてありがとうございます」(新里英之)

 

西川への感謝の言葉を並べる新里とは逆に裏腹に、観客のレスポンスの鈍い反応に仲宗根泉(Key/Vo)は、「このままでは沖縄に帰れません」と言うと咄嗟に、「カラダが~(仲宗根)」「夏になる~(会場全員で)」「過激で(仲宗根)」「最高~(会場全員で)」(by HIGH PRESSURE/T.M.Revolution)。イナズマならではのやりとりを展開し会場の笑いを誘った。

 

 

その流れにのって演奏された珠玉のバラード「NAO」では、ピアノの美しい音色に乗って透き通った声で歌い上げ、変幻自在に会場を盛り上げるスタンスは、西川貴教に通ずるものがある。

ここからライブは一気にシフトチェンジ。ライブでしか演奏しない「フェイバリットソング」に笑顔でカチャーシーを踊り、さきほどの伏線を回収するかのように、間奏で「HIGH PRESSURE/T.M.Revolution」の歌詞を入れるニクイ演出で、誰もが笑顔にさせる濃密な時間を提供してくれた。

 

決して派手な印象はないが、いつも等身大の音楽で勝負し続ける姿勢がここまで息の長い活動の大きな原動力になっているのかもしれない。

【SET LIST】
1.AM11:00
2.エール
3.NAO
4.フェイバリットソング
5.ホワイトビーチ