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【雷神ステージ】超特急

2018.09.24 (月)

続いて登場したのは超特急。

2011年12月25日結成、2012年6月10日にシングル「TRAIN」でCDデビューした6人組。

メインダンサー&バックボーカルグループという極めて珍しいスタイルで活動している。

“超特急”というグループ名にちなみ、ダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)とバックボーカルのタカシ(7号車)というように、メンバーそれぞれが車両をイメージさせるなど、コンセプトも徹底しており、(8号車)と呼ばれるファンと創り上げる一体感ある参加型ライブが話題となっている。

 

紹介VTRが終わり、ステージを覆い隠している緞帳が上がっていくと同時にイントロが鳴る。

楽曲はなんと…「HOT LIMIT」!まさかの選曲に悲鳴に近い歓声が上がる中、メンバーが登場。

キメのポーズももちろん完璧。よく見ると衣装もどこか「HOT LIMIT」を思い起こさせる装いだ。

 

 

ピッタリと息の合ったダンスを展開し、いよいよ歌い出す…というところでさらなるサプライズが待っていた。

 

「…YO!SAY!…といきたいところなのですが…西川さんは僕らにとって神のような存在なのでできませ~ん!聴いてもらうのは…バッタマン!」

 

楽しさやユーモアを追求しつつも、個々のスキルの高さを証明するナンバーだ。

続く「SAY NO」も、最先端の攻めたサウンドアプローチを行いつつも、超特急らしい親しみやすさを感じさせる楽曲となっている。

 

それぞれの自己紹介を挟んでMCへ。

「イナズマロックフェス、楽しんでいますか!10周年おめでとうございます!こんな節目に出させていただいて、本当に嬉しいです。

そして実はタカシが今日、誕生日!実は本番前に西川さんから誕生日プレゼントをもらってたんだけど…どんなプレゼントだったかというと…」

 

「全力の熱いビンタでした!」

 

 

「イナズマロック フェスのために作った曲です!」というMCの後に披露されたのは「Believe×Believe(ビリビリ)」。

続く「We Can Do It!」では、アクロバットでセクシーなダンスに歓声が上がる。

 

さらに「みなさん楽しんでますか!音楽好きですよね!?西川さん好きですよね!?それならタオルを用意して一緒にたのしみましょう!」というMCの後、「浮つきWAVES」と畳みかけていく。

華やかさ、抜群のカッコよさを誇りながらも細かくコミカルな要素を取り入れ、楽しませることを忘れず、全パフォーマンスに「8号車」への愛が込められているのが伝わってくる。

 

 

最後の曲「Burn!」では、「イナズマ10周年と、タカシの誕生日を祝ってもらえますか~」と盛り上げる。

オーディエンスの盛り上がりも最高潮に。

 

すべての曲を終えると、全員で中央に並び、深々と頭を下げるメンバーたち。

常に西川貴教、イナズマロック フェスへのリスペクトを忘れないその姿勢は、強烈な“男気”を感じるステージだった。

 

【SET LIST】

1. バッタマン

2. SAY NO

3. Believe×Believe(ビリビリ)

4. We Can Do It!

5. 浮つきWAVES

6. Burn!