【雷神ステージ】FANTASTICS
2017年1月、EXILEのエンターテインメントをさらに広めていきたい、パフォーマーとして活躍する場を作りたいという想いから結成されたダンスボーカルユニット。
全国行脚する”武者修行”などを乗り越え、2018年12月にデビュー。
パフォーマーの世界、佐藤大樹、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、ボーカルの八木勇征、中島颯太という多彩な魅力を持った8人編成。
雷神ステージ2年連続の登場となり、今年も多くのFANTARO (FANTASTICSのファンネーム)が駆けつけた。
まずは、今年7月にリリースされたFANTASTICS初のミニアルバム「Temporal Transition」に収録されている「SPLASH」からスタート。
エッジの効いたインパクト抜群のアッパーソングでボルテージは最高潮。
爽やかさと大人の色気を放ちながら多彩なダンスで攻め立てる。
さらにFANTASTICSのライブでは欠かせない曲「DiVE」では、ロック調の楽曲を軸にダイナミックなダンスで煽り立てる。
パフォーマーによるソロパートでは、6人のパフォーマーが目まぐるしく個性溢れるダンスを披露し見せ場を演出。
八木勇征、中島颯太による掛け合いも見事にハマり、細部まで作りこまれたアプローチで熱狂を生みだす。
続く「Can`t Give You Up」でメンバー8人が横並びに広がり、その熱量を隅々まで届けた。
ライブは一気に加速し、80年代を彷彿とさせるサウンドと「BOOGIE DOWN BOOGIE DOWN」のサビが印象的な新曲「SUPER DUPER DISCO」、ZOOからEXILEへと受け継がれた誰もが知る名曲「Choo Choo TRAIN」で一気に畳みかける。
さらにこの日、テレビ朝日系『仮面ライダーガヴ』主題歌となり10月にリリースを控えている新曲「Got Boost?」を初披露。
今までなかったような、どこかキュートでキャッチーなダンス、仮面ライダーの変身ポーズも飛び出し多くのファンを喜ばせた。
残すところあと一曲となったところで、中島颯太によるMCへ。
「早いものでFANTASTICSのステージは、あと一曲となったんですけど、今日限りのステージ、みなさん見たくないですか?」と言ったところで、なんと西川貴教がステージに登場。
まさにイナズマでしか見られない予想外のサプライズに会場のボルテージは最高潮となり、西川貴教と共にラストソング「ブレイクライン」を披露した。
疾走感のあるメロディとハードロック調の楽曲が相性の良さを発揮。
FANTASTICSとの化学反応で見事なグルーヴを生み出した。
無事にコラボを終えた西川は「サイコー!」と感情を爆発させ、初共演を果たしたFANTASTICSの8人も満足そうな表情。
惜しみない拍手に包まれながら、最高の時間を締めくくった。
<SET LIST>
01「SPLASH」
02「DiVE」
03「Can`t Give You Up」
04「SUPER DUPER DISCO」
05「Choo Choo TRAIN」
06「VICTORY」
07「Got Boost?」
08「ブレイクライン」feat. 西川貴教