【雷神ステージ】-真天地開闢集団-ジグザグ
2016年1月、関西を中心に活動開始。
世界観を突き詰めたパフォーマンスと演奏力の高さと脳裏に焼きつく楽曲で注目を集め、独特な世界観で突き進む3ピースバンド-真天地開闢集団-ジグザグ。
メンバーは、命 -mikoto- (Vo.Gu)、龍矢 -ryuya- (Ba)、影丸 -kagemaru- (Dr)。
ライヴを”禊”、ファンを”参拝者”と呼称し、多くの参拝者を獲得している。
この日の禊もサポートギターを加えた4人編成で登場。
重厚感溢れるサウンドと和テイストを取り入れたミディアムバラード「天 (ama)」でスタート。
「何故に何故に」と問いかけるように歌う命の歌声が響き渡ると、会場の空気は一変。
目の前に広がる琵琶湖の景色と壮大な楽曲がリンクし、張り詰めた空気に包まれる。
そんな空気を一変するかのように「復讐は正義」へ。
イントロからゴリゴリなラウドロックの轟音で魅了させたかと思えば、サビではキャッチーなメロディで緩急をつけ、命が低音から高音、デスボイスを自在に操りながら熱狂の渦に巻き込む。
「世界平和を願うために、みんなの力が必要なのでタオルを出してください。世の悪霊をぶちのめすために、このタオルをぶん回しましょう」
と言って披露されたのは、日本の魅力を存分に表現したパーティチューン「JAPPARAPAN ~Japanese Party~」。
のっけからタオルの華が咲き、寿司を握る振り付けで会場が一体に。
「燦然世界」では、攻撃性十分な楽曲と命の絶叫が響き渡り、硬派な一面で魅了。
バンドの魅力が存分に感じられるセットリストで参拝者を沸かせた。
ラストとなった彼らの代表曲「きちゅねのよめいり」でも、コミカルな要素を存分に押し出し、キュートな振り付けと上質なメロディで多くのオーディエンスを巻き込んだ。
今年で2回目のイナズマとなり、昨年よりさらなる成長を遂げたことを証明した-真天地開闢集団-ジグザグ。
全国ホールツアーは11月後半から12月にかけて全12公演、ツアーファイナルは12月24日に初の横浜アリーナで開催される。
<SET LIST>
01「天 (ama)」
02「復讐は正義」
03「JAPPARAPAN ~Japanese Party~」
04「燦然世界」
05「きちゅねのよめいり」
LINK:https://zigzag.asia/