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【DAY2・雷神ステージ】THE ORAL CIGARETTES

2022.09.19 (月)

イナズマロック フェス2013にてFREE AREA風神ステージに出演以来、猛スピードで成長し、各地の野外フェスに多数出演。確固たる地位を築いた奈良県出身の実力派バンドTHE ORAL CIGARETTESが、4年ぶりにイナズマのステージに帰ってきた。

会場からの手拍子に導かれるようにTHE ORAL CIGARETTESのメンバーが登場。「西川さんありがとうございます、3年ぶりに帰ってきました。はじめます、よろしくどーぞ」と山中拓也(Vo/Gt)が言うと、ギターが冴え渡る「接触」でライブがスタート。山中の艶やかで伸びのあるセクシーな声色が響き渡り早くも会場を熱狂の渦に巻き込む。

「世の中には、たくさんアーティストがいる。偽物も本物も沢山溢れてる。俺はこの滋賀という西川さんの地元、愛している場所でイナズマをやっているあの人は、俺は本物だと思います。あなたたちが、ここに足を運んでいる理由、絶対間違えてないので、自信もって最後まで楽しんでいきましょう」主催者の西川に敬意を表し尊敬の念を言葉にする山中。

続いての「GET BACK」では、開放感のあるキャッチーなメロディーと多彩なギタープレイでオーディエンスを魅了。MCでは、いつか地元奈良県でフェスを開催したいと告げると、会場からは期待を込めた拍手が沸く。何度もイナズマに出演し、西川貴教の背中を見て心を動かされた様子だ。「その時は、ぜひイナズマのお客さんも来てくださいよろしくお願いします!」とPRすることも忘れていなかった。

「お客さんがもっと跳んでいただかないと、我々のライブは最高潮まで達しませんので、ここから思いっきり跳ねてちょうだい」と挑発して始まったのは「ENEMY」。ファンキーなグルーブから重低を轟かせたダークな世界観のナンバーに、会場全員がジャンプで応え、一体感が増したオーディエンスはオーラル一色に。ライブバンドとして百戦錬磨の実力を見せつけた。大胆にエレクトリックサウンドを導入した8月10日にリリースされたばかりの「BUG」では、山中がモンキーダンスで煽り、テンションの高い景色が会場中に広がる。

「THE ORAL CIGARETTES呼んどいてヘッドバンキング禁止って、そりゃないやろ」と山中の不満から始まった「カンタンナコト」では、楽曲の優しさとテンポよく解き放たれる歌詞を武器に一気に畳みかける。オーラルのライブ終盤のキラーチューン「狂乱 Hey Kids!!」で沸点は頂点に達し、今回も期待以上のステージを披露してくれた。

<SET LIST>
1.接触
2.GET BACK
3.ENEMY feat.Kamui
4.BUG
5.カンタンナコト
6.狂乱 Hey Kids!!

 

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