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【雷神ステージ】Da-iCE

2022.09.17 (土)

大ヒット曲『CITRUS』で第63回日本レコード大賞を初受賞し、その名を全国に轟かせた5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが、3年ぶり二度目の「イナズマロック フェス」雷神ステージに出演。ここ数年、バンドサウンドやロックサウンドにアプローチし、その音楽性の守備範囲を広げ、Da-iCEの魅力が進化を遂げている。


この日も、Da-iCEの五人に加えて、ギター、ベース、ドラム、キーボードというバンドスタイルでのパフォーマンスとなった。まずは、最強のダンスチューン「BACK TO BACK」で幕開け。さらなる高みへと挑む5人の意志が凝縮されたパフォーマンスで、オーディエンスの心をつかみ、リードボーカル花村想太のハイトーンボイスが響き渡る。

TVアニメ「ONE PIECE」主題歌にもなった「DREAMIN’ON」が始まると、ひと際、オーディエンスの活気が増す。花村想太と大野雄大の声が絶妙にマッチし、パフォーマーもそれに引けを取らないダンスで名曲に華を添えている。

休む間もなく披露された「Clap and Clap」では、芸術性抜群なダンスと遊び心を駆り立てる楽曲を武器にオーディエンスとのクラップで会場を一つにする。野外フェスで、かなりの威力を発揮する優れもののナンバー。続く「君色」では、夏の終わりを告げるように明るくも切ない片思いの心を、目の前に広がる夏空に歌い上げその儚さを完璧に表現。

花村のアカペラが聞こえてくると同時に会場から拍手が沸いた第63回 日本レコード大賞受賞曲「CITRUS」では、Da-iCE流のロックバラードをエモーショナルに歌い上げ、多くの音楽ファンから注目されていることを証明した。

「CITRUS」の余韻を残したまま披露されたのは、最新曲「スターマイン」。”Da-iCEの今”の気持ちを打ち上げ花火に昇華させた秀逸な言葉遊びとスキルの高いダンスが魅力のナンバー。バラエティ豊かな音楽性で会場を飽きさせないステージングはさすがの一言だ。

ラストは、リーダーであるパフォーマーの工藤大輝が手がけた攻撃性の高いファンキーなナンバー「Kartell」でイナズマを締めくくり、Da-iCEの表現力が高みに到達していることを示すステージだった。

<SET LIST>
1.BACK TO BACK
2.DREAMIN’ON
3.Clap and Clap
4.君色(1half)
5.CITRUS
6.スターマイン
7.Kartell

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