BLOG

最新のブログ情報をチェック

【雷神ステージ】櫻坂46

2022.09.17 (土)

「NHK紅白歌合戦」に2年連続出場。すでに国民的人気と言っても過言ではない櫻坂46が、2020年の改名後、イナズマ初出演となった。

開演時刻を回ると、OvertureのVTRが大型ビジョンに映し出され、深紅の衣装を纏った櫻坂46がステージに降臨。美しさと華やかなヴィジュアルで独自の世界観を創り上げている。

まずは、8月3日にリリースしたばかりの1stアルバム『As you know?』に収録されている「摩擦係数」からスタート。この日は、森田ひかると山﨑天がダブルセンターを務め、力強い表情と切れ味鋭いダンスで魅了。その表現力とパフォーマンスセンスに脱帽する。

MCでは、この日、残念ながら関有美子と遠藤光莉欠席の知らせがアナウンスされ、18人のメンバーでステージに立つことになったが、オープニングからメンバー一丸となって圧巻のステージを展開。

さらに、琵琶湖が生んだパワフルガール、滋賀県出身の武元唯衣にスポットが当てられると会場から温かい拍手が送られる。

笑顔全開でマイクを取った武元は、4年前、イナズマを観に来ていたことを明かし、自分が見ていたエリアを指差しながら「もっと滋賀に恩返ししたいと思います」とストーリー性溢れるエピソードを披露してくれた。

会場が温かい空気に包まれるなか、櫻坂46の代表曲であり、歌詞が心に染み渡る壮大なナンバー、ファンの呼称にもなっている「Buddies」へ。16歳のメンバー最年少・山﨑天の純粋無垢な歌声が琵琶湖全体に響き渡る。

「五月雨よ」を挟み披露された「流れ弾」では、センターに立つ田村保乃を中心に、鋭い目を光らせ、髪の毛を振り乱しながら圧倒的な熱量とエネルギーでオーディエンスを席巻。櫻坂のダイナミックなパフォーマンスで一瞬にして会場の視線を釘付けにし、緩急をつけた豊富な表現力で魅了する。

さらに畳みかけるように櫻坂46の人気曲「BAN」へ。目まぐるしく華やかに舞い踊り、研ぎ澄まされたパフォーマンスで会場を一気に飲み込んだ。

メンバー全員がステージ袖に退いた後も、武元が最後の最後まで会場に感謝の意を込めて深々と頭を下げていた姿が印象的だった。

<SET LIST>
1.摩擦係数
2.Buddies
3.五月雨よ
4.流れ弾
5.BAN

ARCHIVES

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021