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【雷神ステージ】OWV

2022.09.17 (土)



三日月滋賀県知事による開会宣言でスタートした「イナズマロック フェス2022」。2019年、日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生、本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉の4名により結成された、次世代ボーイズグループOWV。

西川貴教も期待を寄せるOWVが、3年間、現地開催から遠ざかっていた「イナズマロック フェス2022」雷神ステージの先陣を切った。SEにのって登場した4人は、明るく爽快感漂うOWV流のサマーソング、トロピカルなイントロな印象的な「Get Away」を披露。

この9月に2周年を迎えたばかりのOWVが、3年ぶり現地開催となるイナズマのトップバッターということで、やや緊張気味しているようにも見えるが、その重責を取っ払うかのように見事なパフォーマンス。

つづいて、ライブでは定番曲となっているパーティーチューン「PARTY」へ。緊張の色が濃かった4人だが、会場のテンションはグングン上昇。感染予防対策のため歓声はNGという制約のなか静かな熱狂が感じられた。胸踊る楽曲で、一瞬にしてハッピーな空間を生み出す歌唱力とパフォーマンスでOWVワールドへ一気に引き摺り込む。

一転、「TALK TALK TALK」では、浦野が透明感あるハイトーンボイスを歌い上げ、会場のテンションをコントロール。緩急自在の温かい空気のナンバーで、短時間で一気にOWVの魅力を見せつけた。

MCでは、バックヤードで西川貴教に挨拶したことを明かし、西川についての印象は4人共通して「優しい」と答える一幕も。先日「西川貴教のニシナナ(17 Live)」にリモートゲストとして出演し、プレッシャーを掛けられたOWVの4人。西川から「(OWV所属の)吉本興業背負って来い」「袖でMC聞いてるからね」と発破を掛けられたそうだ。

さらには浦野は、西川つながりで筋肉の話しを広げ、自身も鍛えていると告白。本田康祐、中川勝就、佐野文哉から腹筋を見せてと促されるが、ここでは公開せず次の曲へ。

浦野のハイトーンボイスと中川勝就のラップが冴え渡るダンスチューン「Time Jackerz」を挟んで、二度目のMCでは、浦野が再び筋肉の話しへ。本田康祐、中川勝就、佐野文哉から促されて観念した浦野が腹筋を披露することに!すると、チラリと見せた腹筋には、稲妻型(実際は黒マジックで書かれた稲妻型)に割れているオチで、会場の笑いを一気にさらった。

ラストは、明るいポップなダンスナンバー「What you waitin’for」。アクティブにパフォーマンスを披露する4人の強力な集合体は、イナズマの大きなステージを完全に掌握。

最後はマイクを置きメンバー揃って生声で「ありがとうございました!」と感謝の言葉を贈り、温かい拍手に包まれながらステージを終えた。

<SET LIST>
1.Get Away
2.PARTY
3.TALK TALK TALK
4.Time Jackerz
5.Sound The Alarm
6.Summer Days
7.What you waitin’for

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