続いて登場したのはSonar Pocket。

『イナズマロック フェス』には、2012年、2013年、2016年と出演しており、今年で4回目の出演となる。

2005年にヴォーカルのko-dai、eyeronにより「Sonar Pocket」を名古屋にて結成。

その後、ベーシストからトラックメーカーへ転身したDJのmattyが加わり、本格始動。

結成当初から地元である名古屋での精力的なライブ活動を経て、2008年にシングル「Promise」でメジャーデビュー。

最初に披露されたのは「好きだよ。〜100回の後悔〜」。

1曲目にから彼らの最大の武器であるスイートなラブソングを届け、イナズマの会場を愛でいっぱいに染めていく。

2曲目の「GIRI GIRI」では、一転してアッパーに盛り上げるポジティブなナンバー。

キャッチ―な「WOW WOW WOW」というコーラスパートで会場は一つに。

「2年ぶり、4回目のイナズマロック フェス！帰ってきました！」

その後の自己紹介では「西川さんに美味しいものをいっぱいご馳走になって、身長189センチになりました。」と盛り上げるKo-dai。

続く3曲目の「ファンファーレ」では、mattyがギターを担当。3人で会場を広く移動しながら演奏し、さらにボルテージをあげていく。

「イナズマロック フェス10周年、おめでとうございます！僕らも2018年9月3日でメジャーデビュー10周年。

10月には約2年半ぶりとなるアルバム『flower』が発売されます！

このアルバムを背負ってツアーを回るんですが、また滋賀県にも帰ってきます！

2019年2月9日(土)滋賀：びわ湖ホール 大ホール。是非遊びに来てください！」と会場にアピールしていくeyeron。

「僕ら、ライブではただ盛り上げるだけじゃなくて、何かメッセージも届けたいと思っているんです。

みなさんにも、自分の名前を呼んでくれる人っていると思います。

“自分の名前を呼んでくれる人”と聞いて、その人の顔が浮かびますか？

よければ、そんな大切な人のことを思い浮かべなら聞いてください。」

というko-daiのMCに続いて披露されたのは、今月リリースになったばかりの「君の名前」。

メロディーと言葉一つ一つを大切に届けようとする3人の真摯な表情からも、ソナーポケットのアーティスト性が感じられる。

最後は、彼らの代表曲のひとつでもある「365日のラブストーリー。」で再び大きな愛に包まれた。

【SET LIST】

1.　好きだよ。〜100回の後悔〜

2.　GIRI GIRI

3.　ファンファーレ

4.　君の名前

5.　365日のラブストーリー。