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【雷神ステージ】NICO Touches the Walls

2018.09.23 (日)

2004年結成の4ピースバンド。
昨年、「イナズマロック フェス 2017」雷神ステージ二日目に名を連ねていたが、台風のため出演が飛び、一年越しの出演となった。

 

大歓声のなか古村大介(G)、坂倉心悟(B)、対馬祥太郎(Dr)、サポートメンバー浅野尚志(Key&G, Vn)が次々とステージへ。

最後に現れた光村龍哉(Vo.G)は、ギターをかき鳴らし「おはよう」と一言。とても絵になる男だ。

「盛り上がる準備できてるかイナズマー!?」と問いかけ、印象的なイントロと攻撃力抜群な「mujina」でスタート。

 

 

初めて彼らを観る人も余裕で飲み込む生々しいバンドサウンドと、掻き毟るようなギターで光村が荒々しく迫る。

ヴァイオリンとギターのコントラストがカントリー的な要素を増す「THE BUNGY」では、間奏でサポートメンバーの浅野を紹介し、そのままバイオリンソロをプレイ。
美しい音色が広大な琵琶湖に響き渡り、楽曲の完成度が窺える。

 

「イナズマロック フェス」と同じく、今年でメジャーデビュー10周年を迎えた彼ら。
熟しきったサウンドと歌詞もメロディーも、すべて自分たちの色に染める柔軟さにその実力を見た。

 

「本当は去年、このステージに立つ予定だったんだけど、ご存知の通り、台風で出番が無くなりまして、キャリーオーバーになりました。今年は思いっきりリベンジしましょう。
俺らにとって最大のリベンジは、心をもっと自由にして、二度と来ない今日を思いっきり楽しむことだ!」

 

 

光村が力強く宣言し「天地ガエシ」へと突入。
痛快なナンバーに会場は熱狂の渦となり、心を揺るがす歌声が琵琶湖を包み込む。
充実感に満ち溢れたメンバーの笑顔がひたすら輝いているようだ。

 

「Funny Side Up!」では、彼らの肝であるギターサウンドでグイグイ引っ張り、それに呼応するかのように各楽器の演奏も白熱!

 

ラストは、挑発的な歌と歪んだサウンドが印象的な「VIBRIO VULNIFICUS」でフィニッシュ。
ストレートかつ力強いロックナンバーで絶え間なくオーディエンスを圧倒した。

 

【SET LIST】

1. mujina
2. THE BUNGY
3. 天地ガエシ
4. Funny Side Up!
5. VIBRIO VULNIFICUS