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【風神ステージ】CIVILIAN SKUNK

2018.09.22 (土)

「イナズマロック フェス 2018」初日の風神ステージでトリを飾るのは、沖縄出身の超新世代ロックバンドCIVILIAN SKUNK。

チカラ(Vo)、ジュンタ(Gu)、マーサー(Ba)、ユウイチ(Dr)、中学校の同級生4人で結成。

 

この夏、東京大阪でも精力的にライヴ活動を行い、全力で音楽と向き合ったシベスカが、2016年以来二度目の風神ステージのトリを飾った。

 

 

とっぷりと陽が暮れた風神ステージに姿を現した4人は、軽く自己紹介を終えると、幕開けに相応しい楽曲、「TOKYO DRAGON」を披露!

印象的なメロディーと三味線がマッチし、沖縄テイスト溢れるシベスカ節に、チカラの先導でオーディエンスが右往左往と躍動する。

 

2曲目に披露された新曲「櫁-shikibi-」では、チカラの力強い歌声とギターのメロが耳に残り、新曲にも関わらずオーディエンスも拳を上げて応える。

 

 

ここでチカラのMCへ。

「この日のために沖縄から飛行機でやって来ました。

今日は、この周りにいろんな景色がひしめく中、この風神ステージに来てくれてありがとう。」

 

記念すべきイナズマ10回目のステージに出演できた嬉しさと、シベスカを観に来てくれた観客に気持ちを伝えると、「感謝の気持ちを聞いてください」と言って流れてきたのは、「人生よ」。
チカラのエモーショナルな歌声が心を揺さぶり、彼らの優しい人柄が演奏を通じて伝わってくる。

 

ラストでは、「イナズマは何度来ても楽しい空間です。この優しくて温かい風を守っていきたい」と言って「風守」へ。

シベスカらしい沖縄の風を吹き込んだミディアムな楽曲に、歌詞に何度も「ハイサイ」という沖縄の言葉が入り、親しみやすさとイナズマへの愛を綴ったような歌詞に心が温まる。

 

メッセージ性の強いものから、バンドとしての意思が感じられる楽曲。
そして会場を一体にするパーティーソングなど、どこのジャンルにも属さない楽曲が肩を並べたが、すべての曲にシベスカらしさがある。

様々なジャンルを取り入れ、枠に収まらない自由奔放な楽曲はシベスカ最大の魅力だ。

 

オーディエンス全員と一つになり、シベスカらしさが出た温かいステージを終えた。

 

【SET LIST】
1. TOKYO DRAGON
2. 櫁-shikibi-
3. 人生よ
4. 風守