去る2009年9月19日と20日の両日、滋賀県草津市烏丸半島で開催した県内初の大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス 2009」を無事終えることができました。 来場して頂いた皆さんには、滋賀県や、僕個人にゆかりの12組の素晴らしいアーティストに加え、5組のお笑い芸人の方々の出演もあり、初秋の琵琶湖と比叡山をバックに、心ゆくまでフェスを楽しんで頂きました。 また、同時開催した「滋賀観光物産フェア」においては、滋賀を代表する美味しい食や物産品を存分に堪能して頂いたのではないかと、自負しております。

ご来場頂いた方々に「素晴らしいイベントだった」「すべてのスタッフが笑顔で迎えてくれた」等、お褒めの言葉を頂戴し、今は関係者と共にイベントが無事終了したという安堵感と喜びを噛み締めております。 改めてご尽力くださった滋賀県並びに草津市の皆様、このイベントに関わってくださった関係各位の方々に、心から感謝申し上げます。

このイベントを通じて、ご参加の皆さんには、滋賀を知り、またより一層愛して頂くと共に、地元滋賀県民の皆さんには、滋賀でもこんな素晴らしいイベントが出来るんだという「誇り」を持って頂けたら幸いです。

今後も、より多くの方々に滋賀の素晴らしさを、自分らしいかたちで、大いにPRしていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願い致します。

草津市の烏丸半島で開催された「イナズマロックフェス2009」が大成功に終えられたこと、本当にうれしく思っています。

この野外フェスは、滋賀県出身のアーティストで、「ふるさと観光大使」に就任いただいている西川貴教さんが、故郷の滋賀県を元気にしたいと企画いただき実現した大型野外フェスです。

快晴に恵まれた開催当日、琵琶湖と比叡山を背景としたステージに立ち、全国から集まってくださった1万5000人を超える皆さんに歓迎の挨拶をしたとき、会場から伝わる溢れんばかりの熱気に鳥肌が立ちました。また、琵琶湖からの心地よい風に吹かれながらロックの響きを全身で受けとめるという、私自身初めての経験に心を揺さぶられました。

そして何より、これだけ見事なステージを創り上げてくださった西川さんや関係の皆さんの努力と、「この一年間は地元のことしか考えられなかった」とまでおっしゃる西川さんの熱い「ふるさとへの思い」に深く感動し、ありがとうの思いで一杯になりました。

野外フェスは各地で行われるようになっていますが、「イナズマロックフェス」のように、アーティストと地域とがしっかりと結びついて開催されるフェスは大変珍しいと、出演された方からも驚きの声をいただきました。しばしばＰＲが下手だといわれる滋賀県ですが、全国に向け滋賀の発信ができたことを喜ばしく思うとともに、やればできる、という大きな自信にもなりました。

これからも滋賀の魅力の発信に精一杯取り組み、更に大きなイナズマを響かせてまいりますので、引き続きご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。また機会を見つけて、是非滋賀県にお越しください。

平成２１年１０月