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2017.09.16 (土)

【雷神ステージ】THE ORAL CIGARETTES

THE ORAL CIGARETTESは、2010年に結成された4人組ロックバンド。

「イナズマロック フェス」雷神ステージへの出演は、2年連続となる。

 

 

華やかなスター性はもちろん、ロック通を唸らせる楽曲センス、演奏力、ステージパフォーマンスも備えた、新世代のスーパーバンドといえる存在。

今年は日本武道館のワンマンLIVEを大成功させ、破竹の勢いで快進撃を続けている。

雨は依然降り続いているが、お馴染みのSEに乗ってメンバーが登場すると、異様な熱気に包まれる。

1曲目の「shalala」は、メンバーが掛け合いで歌う凝ったメロディー展開ながら、サビは抜群のキャッチーさで、会場を巻き込んでの大合唱となる。

 

「きづけよBaby」では、印象的なフレーズを奏でる鈴木のギターに山中のギターも細かく絡み、絶大な効果を生み出している。

 

「まずは、俺たちのことをメインステージで2年連続で出演させてくれた西川さんに感謝を伝えます!

去年は、俺らが出た後に雨で中止になってしまったわけだけど、西川さんのこのフェスにかける想いとかを全部聞いて、どれだけの気持ちでこのフェスを続けているのかを知りました。

俺らも少しでも力を貸したいので、ここにいるみんなと一緒に、最後までもっともっと上の方に行ってもらえますか!?」

山中は、そんなMCの後にギターをハンドマイクに変えたボーカルスタイルに。

よりアグレッシブに観客にアピールしていく。

彼らの音楽性の幅広さ、柔軟さがよく表れたキラーチューン「DIP-BAP」でさらに盛り上げていく。

「自分の目で判断しろ!」という一言で始まった「カンタンナコト」は、より強いメッセージが込められた一曲。

 

 

テンションを一切落とすことなく、映画「亜人」の主題歌とった「BLACK MEMORY」へ。

細かいアレンジと哀愁のメロディー、コーラスワークが効いた楽曲。

新曲でありながら会場を一つにしていく。

「きっと初めましての人も多いと思います。僕らに何ができるかわからないけど、僕らとみんな、共通していることはイナズマロック フェスが大好きってことです。

俺らの今年最後の夏フェス、楽しい時間をありがとうございました。来年また会いたいです!」

そう語り掛けると、最後は代表曲の一つである「狂乱 Hey Kids!!」で最上級の熱狂をステージから届けた。

 

 

2018年2月15日(木)には、大阪城ホールでワンマンライブを行うことが発表されている彼ら。
新たなる階段を登ってさらに成長した姿で、「イナズマロック フェス」に戻って来てくれるのが楽しみだ。

 

【SET LIST】

1. shalala
2. きづけよBaby
3. DIP-BAP
4. カンタンナコト
5. BLACK MEMORY
6. 狂乱 Hey Kids!!

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