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記事一覧 》2017.09.16 (土)
【雷神ステージ】KEYTALK
今月10日、初の横浜アリーナ単独公演では1万2千人を動員し、その人気と実力は折り紙付きのKEYTALKが雷神ステージに登場。
なんとSEはT.M.Revolution「WHITE BREATH」。
観客に手を振りながら姿を現したメンバーは、「早速西川さんの力を借りちゃいました」とおどけてみせ、「こんにちは!下北沢から来ましたKEYTALKです!今日は特別な日にしましょう」と意気込みを語った。
オープニングは「黄昏シンフォニー」で幕開け。
キャッチ―なメロディにサビが印象的なナンバー。
のっけからKEYTALKの旋律で観客を心酔させ、今の彼らが絶好調であることを告げる。
どこか哀愁漂うギターが耳にこびりつく「YURAMEKI SUMMER」。
そして最新アルバム『PARADISE』 から、開放的なサマーチューン「Summer Venus」を演奏。
曲のパワーにドラマチックな展開が加わった楽曲に、会場が心地よく震える。
「今年野外フェスにたくさん出ましたけど、イナズマロック フェスが明らかに一番雨降ってます(笑)
けど、なにか特別な感じがしてエモいです」
降りしきる雨の中、自分たちの演奏を聴いてくれている目の前の景色を笑顔で見つめる表情は、イナズマへのリスペクトの精神が宿っていた。
その後は、新曲「セツナユメミシ」「MATSURI MAYASHI」を立て続けに披露。
ラストは、KEYTALK鉄板ソング「MONSTER DANCE」でこの日一番の盛り上がりを見せ、完全にその場を制圧。
息の合った振り付けで会場と一つになり、心底嬉しそうな表情を浮かべていた。
成長著しいバンドの魅力を一滴も残らず出し切ったKEYTALK。
イナズマ初登場に怯まず、その魅力を存分に見せつけてくれた。
【SET LIST】
1. 黄昏シンフォニー
2. YURAMEKI SUMMER
3. Summer Venus
4. セツナユメミシ
5. MATSURI MAYASHI
6. MONSTER DANCE