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【雷神ステージ】Lenny code fiction

2018.09.22 (土)

2009年から数えて10回目の開催を記念し、初の3DAYS公演となった「イナズマロック フェス 2018」。

DAY1にOpening Actとして登場したのは、滋賀県で結成された“新世代のスタンダードロックを掻き鳴らす4人組ロックバンド”Lenny code fiction。

 

前身となるバンドが2012年に始動し、2014年にLenny code fictionに改名。

2016年春から、ボーカル&ギター・片桐航、ギター・ソラ、ドラム・KANDAI、ベース・kazu という現在の4人編成で活動している。

本来は、「イナズマロック フェス 2017」DAY2の9/17に雷神ステージのOpening Actを務める予定だったが、台風の影響により開催中止に。一年越しでの出演となった。

 

 

SEが鳴り出すと、まずは楽器隊が登場。

ドラムソロから激しいインストナンバーへと流れるように続き、会場を一気に盛り上げていく。

少し遅れてボーカルの片桐が現れ、「始まったぜイナズマロック フェス!滋賀出身のLenny code fictionだ!」と叫ぶと、1曲目の「Alabama」へ。

彼らの武器であるエッジの効いたサウンドと、ヒネリの効いたメロディーが絡み合う刺激的な楽曲だ。

 

 

「もうすでに超楽しいんだけど…まだまだいけますよね!?」と煽りながら間髪入れず演奏された「Rebellious」も、疾走感抜群のナンバー。

彼らが作り出す世界にどんどん引き込まれていく。

 

「晴れた!晴れたぞイナズマ…最高!俺は野洲市出身で、高校は草津。滋賀出身のLenny code fictionです。

音楽だけで食ってくって難しいって思ってたんだけど…滋賀の先輩ってすごいじゃない?

俺もなんか変えてやるぞって思って、ずっとライブハウスでやってきました。

そして、今イナズマのステージに立ってます。俺にとっても今日は凄い日になると思ってます!」

と、地元や先輩たちへの熱い想いを語る片桐。

 

3曲目は8月に発売された4th Single「Make my story」。

この曲はOA中のTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」OP曲であり、もがき続ける者の「逆転の一手」を歌った力強いメッセージを持った楽曲だ。

 

 

「今日は、イナズマが始まった年に『いつかイナズマに出たいな』って言ってたのを聞いてた友達も、『東京でバンドやって成功するから』って宣言した地元の友達も観に来てる。

こうやって地元に帰って来られてイナズマに出てるのは夢が叶ったような気持ちにもなるけど、今度はオープニングアクトではなく、また戻ってきます!」と誓いを立てて、エモーショナルなナンバー「世界について」を熱く歌い上げステージを後にした。

 

王道で勝負できるキャッチ―さを持ちつつ、徹底的にこだわったサウンドメイク、そしてロックバンドに欠かせない抜群のスター性。

今後果てしないポテンシャルを感じさせる要注目の存在だ。

 

【SET LIST】

1. Alabama

2. Rebellious

3. Make my story

4. 世界について