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  • 2016.09.17 (土)
    【雷神ステージ】SPYAIR

    神秘的な登場SEと共にイナズマロック フェスのロゴが刻まれた幕が上がると、SPYAIRの登場を今か今かと待ちわびたオーディエンスからハンドクラップが自然発生。

    パープルの照明が独特な空間を生み出し、SPYAIRのメンバーが登場。
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    「THIS IS HOW WE ROCK」の演奏がスタートすると、ボーカルのIKEは、埋め尽くされた会場を見渡しながら「そんなもんかイナズマーー?」と雄叫びを上げる。

    8月には上海でのワンマンライブを成功に収め、勢いに乗るSPYAIR。

    2012年に続いて3度目のイナズマ参戦となったが、初出演はフリーエリアだったことを考えると、この5年間でイナズマと共に見違えるほど成長を遂げたバンドである。

    自信に満ち溢れた演奏で「現状ディストラクション」「ROCKIN’OUT」と、SPYAIRの魅力であるハードでポップな一面を織り交ぜた、キャッチーな楽曲で、満場のフロアは一気に熱を帯びる。

    「なんと3回目なんですよ、イナズマロック フェス。ライブをしっかり届けて恩返ししたいと思います。知ってる人は歌ってください。分からなくてもついてきてください」

    そう言って流れてきたのは、「イマジネーション」。
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    “ぶつかって 転がって 強くなりたい”

    この歌詞のように、5年前のフリーエリアから巨大な雷神ステージに這い上がってきた、イナズマに相応しい曲に聴こえてくる。

    「この夏、いくつかフェスに出ましたけど、今年はこれが最後のフェスになります。

    大好きなイナズマに出られて、どうもありがとう。こういう大きなステージに憧れてやって来ました。

    みんなで良いライブを作っていきたいなと思います。一緒に歌ってください、SINGING」
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    感謝の気持ちが溢れ出たボーカルのIKEは、ラストの「SINGING」を歌い終えた後、客席まで降りてカラダ全体で感謝の気持ちを伝え
    貫禄のステージを終えた。

     

    【SET LIST】

    1. THIS IS HOW WE ROCK

    2. 現状ディストラクション

    3. ROCKIN’OUT

    4. OVERROAD

    5. イマジネーション

    6. サムライハート (Some Like It Hot!!)

    7. SINGING