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【雷神ステージ】MAN WITH A MISSION

2017.09.15 (金)

悪天候のため、中止となってしまった「イナズマロック フェス 2016」に決着をつけるべく、あの日、出演し演奏を行う予定だった3組で集結し、実現した「イナズマロック フェス 2016 リターンズ」。

最初のアーティスト・MAN WITH A MISSION。

 

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頭はオオカミ、身体は人間という外見を持ち、“究極の生命体”とも言われる彼ら。

見た目のインパクト以上に、この“LIVE再開の瞬間”を待ち望んでいたすべてのオーディエンスのアツい歓声によって、早くも会場全体の熱が上がる。

 

1曲目は「Emotions」。

彼らのサウンドの重要な要素となっているDJ Santa Monicaのスクラッチが印象的なナンバー。

ハンドクラップも自然発生的に加わり、一体感を生んでいく。

 

続く「Get Off Of My Way」は、ギターとベースが効果的に絡むリフも秀逸。

そこから目まぐるしく展開し、「Get Off Of My Way」と繰り返し歌うコーラスパートへ繋がる構成は彼らの持ち味の一つといえる。

中盤には、ラップや日本語詞で歌う部分もあり、MWAMの魅力が凝縮された楽曲だ。

 

その語はMCでJean-Ken Johnnyが語りかける。

 

「昨年出ルハズダッタ3組ノアーティスガソロイマシタ!

昨年、我々ガシタコトト言エバ、打チ上ゲデイロンナバンドニ『スゲェヨカッタ』ト伝エタダケ。

デモ今年ハ違イマス!ミナサマノマエデ、思ウ存分、ハッチャケニキマシタ!カカッテキナサイ!」

 

そんな煽りに続き披露されたのは「database」。

Tokyo TanakaとJean-Ken Johnnyのスリリングな掛け合いボーカルも魅力。

「Seven Deadly Sins」は、ヒネリの効いたアレンジで魅せつつ、メロディアスな一面を打ち出したナンバー。

曲中には客席に巨大なバルーンが登場。

音楽以外の部分でも楽しませることを忘れない。

複雑に絡むドラムンベース風サウンドの上に乗る硬質なボーカルが心地よい楽曲「Dog Days」の後には、再びJean-Ken Johnny がMC。

 

「楽シンデマスカ?人間ノ野郎ドモ!昨年、途中デ西川ノ兄サンガ『中止シマス』ト伝エタ時ノ表情、悔シサヲ今デモ覚エテイマス。

本当にメチャメチャアツイヒトナンデスヨ。チイサイヒトデスケド…。」

 

しっかり笑いを交えつつ、心のこもったメッセージを伝えていく。

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親しみやすいメロディーが耳に残る「Dead End in Tokyo」から立て続けに「Raise Your Flag」へ。

「アナタタチノ声ヲ聴カセテクダサイ!」という煽り、コール&レスポンスが随所に用意された強烈なアッパーチューンだ。

 

ラストは、彼らの代表曲とも言える鉄板曲「FLY AGAIN」。

この曲での両手を使った振りのキャッチ―さは抜群で、会場も最高潮の盛り上がりに!

サウンドと視覚、両面での刺激を最後まで叩きつけ、正真正銘のLIVE BANDであることを証明した。

 

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【SET LIST】

1. Emotions

2. Get Off Of My Way

3. database

4. Seven Deadly Sins

5. Dog Days

6. Dead End in Tokyo

7. Raise Your Flag

8. FLY AGAIN

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