2015.09.19 (土) 18:28
【雷神ステージ】NMB48

大阪・難波を拠点に活動する48グループ・NMB48。
「イナズマロックフェス」には昨年に続き、2年連続2度目の登場。
第一声は“さや姉”こと山本彩が「イナズマ!アツくなろうぜ!」とシャウト。
NMB48_1
1曲目はオープニングナンバーにふさわしい軽快な「高嶺の林檎」。
その後、シリアスながらどこかユーモアがあり、
コミカルかと思えば裏に深いメッセージも感じる「カモネギックス」へ。

最初のMCでは、滋賀県出身のメンバー“滋賀―ズ”の3人が
滋賀の良いところとして
「居心地がいい!空気もおいしい!関西で住みやすい県ナンバー1!」
「美味しい食べ物がたくさん!鮒ずし!」と郷土愛をアピール。
あたたかい拍手で包まれる。

ここから「渚で一番は…自分だ!」という主人公を力強くを歌う「ナギイチ」、
せつないメロディが胸を打つ「僕らのユリイカ」、
キャッチーな掛け声と、ディスコビートで
どこまでも盛り上げるパーティーチューン「イビサガール」、
アイドルのアイドルとしての魅力が最大気に伝わる
ポジティブなナンバー「らしくない」と、4曲連続で披露。
緩急をつけながら、グループの持つ表現の幅とスキルを
出し惜しみすることなく披露していく。
NMB48_2
その後、5周年アニバーサリーライブを
大阪城ホールで行う事を発表し、
10月7日発売の13thシングル「Must be now」へ。

この曲は「ダンスの得意なメンバー9人が選抜メンバー」であり、
事実、グループ史上最もダンスが一番激しい曲との事。
9人選抜という人数も過去最少。

ダブステップのビートも取り入れたハードなサウンドといい、
実に攻めに攻めた楽曲である。
山本彩も「私たちにとって、新たな勝負曲です!」と宣言していた。

最後は、サビの掛け声が印象的な最新シングル「ドリアン少年」。
会場との「フッフー!」というコール&レスポンスもばっちり決まり、
華やかな風を琵琶湖周辺に振り撒き、ステージが終了。

深い関西愛・地元愛を持つNMB48とイナズマロックフェスが
抜群の相性を持つことを、再び証明した。

●SET LIST
「高嶺の林檎」
「カモネギックス」
「ナギイチ」
「僕らのユリイカ」
「イビサガール」
「らしくない」
「Must be now」
「ドリアン少年」

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